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御所南、裁判所近くにあるスペイン料理の店サラ・デ・エスタール。
白い壁が印象的な町家の概観。中に入るとインテリア本に出てきそうなお洒落な店内。
かわいらしいお嬢さんが「いらっしゃいませ」と声をかけてくれる。

奥が抜けており、そこには小さなデッキ。このオープンエアの空間にテーブルセット。
気候がよければこの個室のような空間席も素敵だろう。

しかしながら暑い。何せ真夏日の道を歩いてきたのだ。
いくら風通しが良いとはいえ、これは辛い。
そもそも本物の町家は坪庭が据えられており、空気圧の関係で空気が流れるようにできているのだと
代々町家に住んできたの主人に聞いたことがある。 ここはその庭はデッキになっている。
更に扇風機も無い。たぶん、店内にいる人は、外がどれだけ暑いのか気づいていないのだろう。
やはりもてなしを与える立場としては、涼しい空間を確保して欲しい。
少なくとも汗をぬぐっている客を見たら、気づいて欲しい。
サラデエスタールの日替わりランチを頼んでからも、ひたすら汗が出る。
お姉さんは何も気づかなかったらしい。 エアコンをお願いしようかと思っていると
後から来た女性二人が絶えかねたのだろう「暑いのでエアコン入れてもらえます?」 と
そちらも汗をふきふき言ってくれた。「今入れます」とのスタッフの声に、正直当方もほっとした。
あのままだったら、食欲が失せてしまうところだった。

チキンの煮物がメインのワンプレートランチ。やわらかい鶏肉なのだがかなりしょっぱい。
これがスペイン風の味付けなのかもしれない。それにじゃがいものオムレツにサラダなど。
男には軽めである。パンかサフランライスを選べるのでサフランライスに。
蛸の入ったケチャップ風味のライス。こちらは薄味だったので、メインと頂くと良いかも。
この内容で850円。ゆったりとした空間で、特に女性好みなのではないかと思う。
かわいいお嬢さんに「食後のドリンクはいかがですか?」と聞かれセットなのかと思い頼んだら、
追加150円だった。
喉が渇いていたので、これはこれで構わないのだが、最近セットで聞いているのか、
追加で聞いているのか良く分からない時がある。
営業的台詞をやんわりと伝える言葉なのだろうと推測する。
その努力はこの不景気故、仕方ないのだろうと思うが、願わくははっきり付け加えて欲しい。
100円追加で、とか、これはセットですとか。
最近特に、曖昧な言葉で聞かれる事が増え、少々うんざりしている。
それはサラデエスタールに限った事ではないので誤解無きよう。
ランチタイムの後はカフェ、バーと姿を変える。
特にカフェなどはこのおだやかな雰囲気で、より楽しめるのではないだろうか。
次回はカフェに訪れてみたい。

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